こ、これはかっこいいジャケットでたいへん好みであります。
ドラムのCHELSYはこのあとPOISONのギターとなる岸田くん、はりきってドラミングしていますがちょっとおかずが多い気が(笑)。
個人的にはボーカルの声がやや細い、というか遠いのが気になるものの、レミーさんの曲は相変わらずかっこいい。
歌詞カードが入っており、メンバー名も記載されているというエクスキュートには珍しい(?)仕様。
また、「13 GRAVE」というインフォメーションシート(B4)のコピーが入っていた。
「EXECUTEは最もメディアから毛嫌いされているバンドであり、メディア側からの我々に対する接触は皆無であり、全く利用できない上に信用できない」ので、「コミュニケーションを図りたい」からこのシートを配布すると書いてある。
また、「今流行のスラッシュが大嫌い」ともある。
『DOLL』(1987年2月号 37号)「INDIE’S LIST 永久保存盤PART12」には、
「A面はストレートな曲、B面はミディアムテンポの曲。音もヘヴィになりVOCALも悪くない。ジャンル分けを明確に拒否する独自のEXECUTEミュージックを確立したこの5作目は、一種の風格さえも漂わせるほど素晴らしい」(行川和彦氏)
とある。
■THE EXECUTE「AN OMEN OF FEAR」(1986,SELFISH RECORDS&MUSIC INC.)
収録曲
Other
Side:MENTAL MAYHEM、YOR EYES
This
Side:LONE WOLF(SPETRAL VERSION、A OMEN OF FEAR
メンバー
LEMMY:ギター
CHATARA:ボーカル
ELVIS:ベース
CHELSY:ドラム
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