1stとはギターが変わったコブラの2nd。NAOKIさんはラフィンへ。
『宝島カセットブックTHE
PUNX ストリート・ムーヴメント』(JICC)「インディーズ・ディスコグラフィー」には、
「大阪でのノリまくっているOiバンド、コブラ。この1枚を契機にスケールが一段と大きくなった。パンクというカテゴリーにとらわれない音作りだ」
とある。が。「一段と」とは思えなんだなコレが。なんとなれば1stEPをA面にしてこの2ndをB面にしてリリースしてもなんら違和感はないからである。
要するに、この2枚でコブラは「コブラ」ちうことでできあがっているのでござる。30年ぶりくらいにEPを聴いたけど、記憶としては「REAL NOW」と「NO MONEY」、つまり1stと2ndが完全に混ざってました(汗)。
ただ、このEPは聴いててホント、楽しい。
OUTOでも紹介しましたが、AレコードのEPは開くと大きくなるのが楽しい。
今回は(おそらくヨースコーさんの)安全靴(笑)。♪行こうみんなでワークマン!
こーゆーセンス、好き。
そして、
『PUNK ON
WAVE』(パウ)2号(1985年8月)「AA完全ディスコグラフィー」には、
「ファン待望のコブラ2nd。ハードコアというイメージは一掃され、Oi色を強く打ち出した作品に仕上がっている」
と、評判も上々。
でも、個人的には1stも「ハードコア」とは思えないんだけどなぁ。ラフィンの1stはたしかにハードコアですけども。ブツブツ。
■COBRA「1984」(1984,AA RECORDS)
収録曲
THIS
SIDE!:REAL NOW、RUSTKYKNIFE
OTHER
SIDE!:WAR、TOY REVOLUTION
メンバー
YOSUKO:ベース、ボーカル
LARRY:ギター
MICHAN:ドラム
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